西部総合県民局(三好)は、令和6年10月8日、三好市立東祖谷小・中学校において、土育の出前授業を行いました。
中山間地域の「守り手」である建設業の担い手対策として、子供の頃から「土に触れ」、森林の重要性や森林土木の魅力を体感しながら学ぶ「土育」の取り組みの一環で、昨年度より実施しています。
県が主催で、地元の協会員様のご協力のもと、小学生7人と中学生5人の計12人が参加し、座学と体験学習の二部構成で行われました。座学では、金太郎に扮した森林土木担当の村本課長が、子供たちに語りかけるように「森林」、「森林土木」、「建設業」をキーワードに、山の大切さについて説明した後に、森林土木魅力発信PR動画を視聴しました。そして体験学習では、バックホウなど4種類の建設機械の操作・試乗体験とドローンの操縦体験、そしてコンクールによる記念手形を作成しました。
出前授業を通じて、「森林の大切さがわかった。」「森林土木事業の重要性が理解出来た。」「将来こんな仕事をしたい。」など参加者から好評を得ることが出来ました。今後とも県と連携し、未来を担う若者の就業促進を図って参りたいと考えております。